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ブータンオリンピック委員会日本招聘プログラム

  • by TanakaYoshiro

2020東京オリンピックに向けて、ブータン王国チーム来日

4年後の東京オリンピックに向けて始動した「ネパール・ブータンプロジェクト」。今回は「幸せの国」として知られるブータンの視察団を日本に招聘しました。プロジェクトリーダーの為末大とも以前から親交があり、事前合宿の誘致に取り組む埼玉県寄居町を訪れ、地元の住民との交流を深めました。5月10~14日の5日間、寄居町に滞在し、競技施設の見学や地元の中学生を対象にした陸上教室などが開催されました。

5月10日は、ブータンのオリンピック委員会会長のジゲル・ウゲン・ワンチュク王子をはじめとした12人の視察団が、為末大とともに寄居町の役場を訪れました。ブータン国旗手旗を持った町民のみなさんに訪問を歓迎して頂きました。
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5月11日は、伊藤友広さん(アテネ五輪4×400mリレー4位)らにより熊谷スポーツ文化公園にてブータンの陸上選手向けにトレーニングが行われました。
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また、同日にブータンオリンピック委員会のメンバーは近郊のアーチェリー場(ブータンの国技はアーチェリーなのです)に視察に行きました。
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5月12日には「為末大Presents陸上教室×ブータンinよりい」が寄居町の三ヶ山緑地公園グランドで行われました。
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5月13日に寄居町の皆様に見送られ、東京で短時間の視察を楽しみ、アスリートソサエティ理事の為末大、朝日健太郎との送別夕食会を行い、翌日に帰国されました。
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ブータンのナショナルチームを東京オリンピックに!という大目標はもちろん、ブータンと日本の国際交流にも力をいれ、今後の発展につなげていきたいと考えています。

・本招聘プログラムは埼玉県寄居町とともに、企画:株式会社、協力:アスリートソサエティで実施しました。
・本ページに掲載の写真はすべてブータン写真家で本招聘プログラムのコーディネーター兼通訳の関健作さんに撮影頂きました。
・本プログラムがNHK首都圏ネットワークにて「“幸せの国”に魅力をアピール 埼玉 寄居町」(6分27秒の動画)として放送されました。