一般社団法人アスリートソサエティは、ラオスにて特定非営利活動法人アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)やJICAの協力のもと、陸上選手育成支援を行いました。またカンボジアでは今後の連携可能性調査のため、オリンピック委員会、陸上連盟等を訪問しました。なお、ラオスプロジェクトはSport For Tomorrowにも認定されているプロジェクトになります。
ラオスプロジェクト
ラオスのビエンチャンにて、陸上競技短距離選手と全国から集った陸上競技・体育のコーチなど合計36人に対して、日本の400mハードル日本記録保持者の為末大を講師として、2016年8月29日・30日の2日間の陸上教室を開催しました。
本プログラムはアジアの障害者活動を支援する会(ADDP)とInclusive Athletics Trainingとして共同実施し、弱視などの障害者選手も参加しました。
Chao Anouvong 国立競技場にて実施し、初日はウォーミングアップ法、ドリル中心の実技指導、スタート練習、30mタイムトライアルなどを実施しました。
視角障害者のガイド付きデモンストレーション走も実施することで、健常者選手への障害者陸上への理解を促しました。二日目はリレーのバトン練習を行い、実際に6チームに分かれてリレーを行いました。
特定非営利活動法人アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)羽根裕之さんからのコメント:
ラオスで記念すべく第一回目のInclusive Athletics Trainingに日本から為末氏をお呼び出来た事は非常に有意義であり感謝を伝えたい。世界選手権での銅メダル2回というのは、参加者へのインパクトは大きく参加者は為末氏のアドバイスを一言も聞き逃さないようにしていいたのが印象的であった。是非、継続的な指導をお願いしたいと思う教室であった。
協力:アジアの障害者活動を支援する会(ADDP)
協力:ADDP羽根裕之さんの本プロジェクトに関するブログ記事
協力:JICA Laos
認定:Sport For Tomorrow Consortium
カンボジアプロジェクト
カンボジアではオリンピック委員会、カンボジア陸上連盟、カンボジアでスポーツ支援活動をされている特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールドを訪問し、今後の選手育成・コーチ育成・スポーツを通した国際交流の連携可能性の相談をしてきました。
協力:vKirirom
訪問:特定非営利活動法人ハート・オブ・ゴールド