AHTLETE SOCIETY2022年3月30日（水）寄居町役場とブータン王国陸上競技連盟、アスリートソサエティ事務局を繋いでのオンライン交流を実施しました。寄居町役場には、2018年4月に開催されたブータン国内初めての陸上競技全国大会にクラウドファンディングでの支援金で参加した小林さん（当時高校生）、寄居町職員の皆様、寄居町ブータンサポーター・通訳の大矢さん、写真家・コーディネーターの関健作さんが集い、ブータン王国陸上競技連盟には、同会長のDorji Tenzin氏、同コーチ複数名、Tashi選手、Dinesh選手が集いました。 為末、アスリートソサエティ事務局もオンラインで繋ぎました。
為末からは、ブータン王国との交流を振り返り、選手らの成長と、大学卒業後も陸上に取り組んでいることへの喜び、寄居町とブータン王国が、東京オリンピック後もこうして交流が続いていることの感謝を述べました。そしてスポーツに共に取り組むことが国際平和に貢献すると考えていることをお話しました。
Dorji氏からは、寄居町とブータン王国とのつながり、ブータン王国への支援の感謝の意、その恩恵でブータン王国の陸上競技が徐々に発展していると述べられ、今後も継続的な交流と支援が呼びかけられました。
寄居町からは、これからも町民主体の多分野での交流を続けていきたいとのお話がありました。
小林さん、Tashi選手、Dinesh選手らは、関氏のコーディネートにより、コロナ禍でのトレーニングの状況や、その後のキャリアなどについて会話し、交流を楽しみました。
